川内グリーンツーリズム研究会・カエルの学校・農楽塾。福島県川内村の自然や農業を体験する農楽塾。川内村ならではの特産品づくりに挑みます。
川内ブランド商品の開発
手打ちうどんの会〜川内の小麦でうどんを!
川内村で収穫された小麦(キヌアズマ)の地粉を使って「手打ちうどん」をつくってみませんか。 どなたでも、手打ちの技術を習得できます。
日時 | 8月18日(土)25日(土)9月8日(土)15日(土) | |
各回とも午後6時30分から行います。 | ||
エプロン、タオル、持ち帰り用の容器をご用意ください。 | ||
場所 | いわなの郷、体験交流館 | |
参加費 | 1人 1000円 (材料代、会場使用料) | |
お申込み お問い合わせ |
川内村商工会 電話:0240−38−2265 電子メール |
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主催 | 小麦生産組合 福島県地域づくり総合支援事業「カエルの学校」 |
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共催 | 川内村商工会 |
川内村の小麦
川内村の地元産小麦を生産する活動を続けてきましたが、畑と天候との恵みにより、今年は見事な麦が収穫できました。 村内のあちこちに植えた小麦のうち、山の中の畑は害獣に荒らされたり、生育に恵まれなかったものもあったものの、十分な実りを得ることができました。
写真は刈り取り前の小麦です。遠くから見ると、亜麻色の乙女の髪のように見えます。
地元産小麦で川内村ブランドの特産品を
うどんをこねる鉢 (一般の家庭の雑器)
川内村をはじめ、阿武隈の山中では、かつて「うどん」文化とも呼べる食の文化が生きていました。日常的にうどんを打ち、家庭内で食していたそうです。食生活が豊かになるにつれて、米以外の雑穀類は忘れられ、大きな経済の流れの中で国産小麦は生産されなくなってしまいました。
近年、先人達が守ってきた食文化を再評価する動きがあります。地域に受け継がれてきた食文化を掘り起こしていくと、現代の私たちが失った豊かさにたどりつきます。阿武隈の地が本来持っていた食の多様さは、地域の未来に新しい豊かさをもたらしてくれるのかもしれません。
(C)2006 福島県地域づくりサポート事業「カエルの学校」