川内村村内座談会開催

−平成17年12月11日 いわなの郷体験交流館にて−


座談会会場

これからの川内の農業を考える集まりを開催。村内の有志の方々が集まり、特別栽培、行政の動き、これからの農業のあり方などをざっくばらんに話しあいました。

今後の厳しい農業経営について生産者の本音が出る一方、こだわりの農産物で自分ブランドに挑戦している生産者からは、消費者からの高い信頼、名指しでの購入があることなど、今後の農業のあり方を示唆するような発言も出ました。

インターネットでの情報発信により、消費者とのダイレクトなつながりができ、新しい交流もうまれつつあります。都市と農村をつなぐ広域交流へ、希望がふくらみます。

まだまだ個人での取り組みが中心となるため、行政や各種団体のサポートをのぞむ声もあり、志を同じくする生産者同士の連携や研究会をこれからも続けていきたいとして第一回のシンポジウムを終了致しました。

意見交換    田村豆腐

川内村の土壌は大豆の生産に適している。選び抜かれた大豆をつかってつくられる田村豆腐は、遠方からわざわざ買いにくる人がいるほどの名品。