フィールドワークの成果・主なキノコ No.1

■ミネシメジ

ミネシメジ

ひだが荒い。オリーブ色、黄色、灰色、赤っぽいものなどがある。

■夏のキノコ・イグチ

イグチの仲間

今回の講習会でも、ひときわ大きく目立っていたキノコ。傘の大きさが30〜40センチのものもあった。傘の裏がスポンジ状で、ミヤマイロガワリに似ているキノコだが、本物はもっと小さい。この大きさにはならないので、阿武隈独特のキノコとして「ミヤマイロガワリ in 川内」と名付けておく。(本などにも出ていない為)

変色後
傘を折るとすぐに変色する。

キズをつけると色が青く黒く変色し、手も蒼く染まる。水につけて、水に色をうつしてから料理すると良い。

■アシナガイグチ

アシナガイグチ

柄がS字型に曲がる特徴がある。

■オニイグチ

オニイグチ

頭がトゲトゲしていて見た目が良くないが、食用。

■マツオウジ

マツオウジ

本来は春のキノコ。マツタケそっくりの匂いが特徴。

■ワサビカレバタケ

ワサビカレバタケ

ワサビの名前の通り、とても辛い。

■ムラサキアブラシメジモドキ

ムラサキアブラシメジモドキ

ぬるぬるしているので、「ぬらりんぼ」と呼ばれることも。

■ツチカブリ

ツチカブリ

チチタケの仲間。傘の裏を傷つけると、白い乳状の液体がしみ出てくる。舌を突き刺すようなぴりぴりした辛い味なので、記憶しやすい。

■シロハツ

シロハツ

ツチカブリに似た白いキノコだが、傷つけても乳状の液体がしみ出てこない。

■イロガワリベニタケ

イロガワリベニタケ

ベニタケの仲間だが、触った痕が黒く変色する。

■ドクベニタケ

ドクベニタケ

ベニタケの仲間。傘を囓るとぴりぴりした辛さがある。

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