第3回講習会(7月8日)

きのこ講習会
  • 日程:平成19年7月8日(日)
  • 場所:福島県川内村 いわなの郷 体験交流館
  • 内容:フィールドワーク、講習
  • 天候:晴天
  • 参加者:25名
  • 講習会報告

長雨と低気温の影響か?夏のキノコまだ少なめ

夏のきのこといえば、イグチの仲間、ベニタケ、テングタケ。大量に発生し、キノコ好きをわくわくさせてくれるのですが、今年は異変が。梅雨の長雨と低気温の影響か、まだ夏のキノコが大発生していません。それでもフィールドワークから戻った受講生から、テーブルに並びきれないほどの種類のキノコが集まりました。



ホコリタケ
雨が降る日、ホコリタケは子孫を残す為に胞子を飛ばします。しずくに打たれたホコリタケから、煙のような胞子が飛ぶ様子は、それはそれは見事だとのこと。まるで機関車のようにポッポッと、ホコリタケから胞子が飛ぶのだそうです。

ミヤマイロガワリ
ヒトヨタケ
名前の通り、一晩で傘の部分が溶けてなくなり、軸だけに。
まるでモヤシのように見えます。

シロタマゴテングタケ

ベニタケの分類。最後は味見して鑑定。