川内グリーンツーリズム研究会・カエルの学校・農楽塾。福島県川内村の自然や農業を体験する農楽塾。伝統農法や自然農、里山の文化と自然を家族で楽しみませんか。UIターンや田舎暮らしのご相談にも応じます。
カエルの学校・メールマガジンバックナンバー
農楽塾メールマガジン・最新号
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#=#=# 農楽塾だより 2006-5-4 発行
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#=#=# http://www.nougakujuku.com
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川内村から里の便りをお送りします。
いよいよ大型連休に突入しましたが、皆様はどのようにお過ごしでしょうか。
川内村では兼業農家が多い為、連休に大がかりな田畑の作業を行う家庭が少な
くありません。例年なら早いところで田植えがはじまりますが、寒さのせいで
少々遅れているようです。
Tシャツ姿で畦の草を刈るお兄さんの姿に季節を感じます。
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ 目 次 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
∞∞ カエルの学校 ご案内
∞∞ 各種スケジュール
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農楽塾サイトの更新が完了しました。
http://www.nougakujuku.com/
ブログ−−−デザインを代え、今年度の活動を報告していきます。
http://blog.livedoor.jp/nogaku/
地域づくりサポート事業として、3つの事業、すなわちグリーンツーリズム
(農業体験)の農楽塾、野生きのこ指導者養成講習会、川内ブランド特産品
開発を統括して行う「カエルの学校」から、様々な情報を発信していきます。
グリーンツーリズム研究会の流れから、農楽塾がはじまったわけですが、
インターネットを利用して情報を発信したことから、多くの方との交流が生ま
れ、県内外からの注目を集めてきました。
農業体験だけでなく、自然研究・体験を主とする「きのこ講習会」、川内の
土壌にあった農産物を利用する特産品開発の情報発信をもっと増やして、
地域を元気にしていきたいですね。
川内村って、いいところなんだなぁ〜
さまざまな体験を通して、村内に住む人も、訪れた人も、
川内村、そして阿武隈の土地の素敵な魅力にはまっていきます。
観光地とは異なり、ほんとうの自然は、人に媚びません。
媚びない田舎。
プライドのある本物の暮らし。
今年も多くの方と出会いを重ねていきたいと考えています。
【農楽塾】------------------------------------------------------------
今年のアイガモ米は、さらに進化して「有機無農薬米」の認定をもらえるよう
新しい挑戦をはじめています。
もっとおいしく、もっと安全な米づくりを目指します。
昨年の稲刈りが終わった頃から、次の米作りが始まっていました。厳しい審査
基準に合格する為には、なによりも「健康な稲」を育てていかなければならな
いそうです。
無農薬での米づくりをめざしても、稲に病気がでたり、害虫が発生すれば、
かなわないことになります。ひとつひとつの段階をていねいに作業し、諸問題
を解決していくには、篤農家としての長年の経験とカンがかかせません。
昨年は田植えしたばかりの稲をアイガモに食べられるというアクシデントに
見舞われました。
「ま、それも『自然』ということで・・・」
のんびりやさしいだけが『自然』ではありません。
自然の厳しさも、優しさも、まるごと学べる体験をご提案していきます。
【野生きのこ指導者養成講習会】----------------------------------------
昨年も開催された講習会の続シリーズです。
国内でも注目のきのこの宝庫である川内村だからこそ、調査・研究し、きのこ
の専門知識をもった人が増えて欲しいと考えています。
講習会では、将来の『森の案内人』を養成するため、オリジナルテキストによ
る専門性の高い講習を行っています。
地元のきのこ名人と称する方でも、それほど多くのきのこの種類を見分けてい
るわけではありません。食べられるとわかっている数種類のきのこを採取する
だけで、それ以外のきのこについてはあまり関心をもたれないようです。
「けとばし」といって地元の方が見向きもしないようなキノコのなかにも美味
なものがあります。
思いもよらないカラフルで自由な自然の造形物、キノコの色や形に魅了される
方は少なくありません。
動物でもない、植物でもない、きのこの生態。
知れば知るほど面白く、森の中を歩くのが楽しくなります。
参加者を応募していますので、お早めにお申込み下さい。
【川内ブランド】------------------------------------------------------
特産品づくりで地域活性化を図る試みは、全国各地で行われています。
川内村では、土地に根ざした文化・食生活を見直すことで、古くから生産が行
われていた「小麦」に着目しました。
かつては村内どこの家庭でも自前の小麦粉でうどんを打っていたそうです。
輸入品の価格に押されて生産されなくなり、いつしか姿を消してしまった小麦
を復活させようと二軒の農家が立ち上がりました。
「川内高原うどん」として、商品化を目指して研究しています。
高原の気候と土地は、なにをつくってもおいしい農産物になるのだとか。
恵まれた風土を利用しない手はありません。
うどんだけでなく、左党に気になる特産品の開発も行います。
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#=# 各種スケジュールのご案内
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【農楽塾】
●田植え
5月13日〜14日
●そば蒔き
7月29日〜30日
●稲刈り
9月30日〜10月1日
http://www.nougakujuku.com/nougakujyuku/event.htm
【野生きのこ指導者養成講習会】
第一回 6月11日(日)
第二回 7月 9日(日)
第三回 8月20日(日)
第四回 9月10日(日)
第五回 10月 8日(日)
第六回 11月12日(日)…納会
http://www.nougakujuku.com/kinoko/about.htm
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編集後記
枯れきったように見えていたドウダンの枝から、わずかに緑が芽吹いてきて、
毎日、緑が大きくなっていきます。これが本当の「萌え〜」。
うまれたばかりの緑で山が彩られ、爽快な気分。連休の混雑をさけて自然の中
をドライブするなら、新緑まっさかりの阿武隈高原はいかがですか。
(D)
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